| 1月28日 東京・居酒屋たまははきライブ | ||
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昨夜は、急きょ新神戸の歯科医"どないなっとんねん"高橋さん宅でお世話になった。高橋夫妻は HARD TO FIND の友人で大の音楽好き。「ウチはミュージシャン歓迎やねん」と、ご親切にも初対面の我々を泊めて下さったのだった。
朝9時に出発、高橋歯科医院からすぐの新神戸駅まで車で送ってもらい新幹線にかけ込んだ。(ちなみに高橋さんの近所には、神戸で馬頭琴とホーミーの大道芸人をやっている守田光輝君も住んでいるそうだ。)昨夜は高橋さんのヴァイオリン・コレクションや、「アパラチアン・ジャーニー」のビデオ(Yo-yo Ma, Edgar Meyer, Mark O'Connor のドリーム・セッション)で遅くまで(明け方まで?)楽しんだため、新幹線の中ではぐっすり。あっというまに東京に着いてしまった。 | ||
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東京に着いて、まずは今日から3日間泊まるホテルのある渋谷へ。駅前の喧騒は疲れた体にはかなりこたえる。駅からすぐの東急インにチェックイン。一休みして4時ごろ、EPOさんが迎えに来てくれて合流。昨年11月末の札幌ライブ以来の再会。タクシーで今日のライブ会場「たまははき」のある幡ヶ谷へと向かった。EPOさん、ぽん田中、私の3人で近況など話しながらタクシーで走る東京の夕方。これまでも歌を歌う人と話したときに何度か思ったことなのだが、EPOさんの声もやはり、運転手に指示を出す時でさえ、もったいないぐらいにきれいだった。
「たまははき」という居酒屋のことは、EPOさんにお会いした当初からよく聞かされていた。美味しい酒と肴の店で、小規模ながらあっと驚くようなアーティスト達が好んでライブを行っているという、知る人ぞ知る居酒屋だ。当然ライブも毎回大人気で、今回のチケットも発売開始15分で売りきれてしまったらしい。 タクシーを降りて、楽器やカバンを両手に幡ヶ谷のアーケード街を少し歩き、とある雑居ビルの地下に細い急な階段で降りていく。茶色ののれんをくぐると、そこは予想以上に小さな居酒屋「たまははき」だった。EPOさんに紹介されてごあいさつ。愛想良く応じる美人の奥さんとは対象的に、無愛想で頑固そうなご主人。タクシーでEPOさんに言われていた通りのこのお二人のほかに、店内では数人のスタッフの方が仕込みを始めていた。 |
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ライブは非常に楽しかった。生音の聞こえる規模は、いいねぇ。EPOさんのレパートリーに「汽車」という曲がある。サビのフレーズは「ライライライ」で観客とともに合唱できるのだが、「たまははき」にはさすがにディープなEPOファンがつめかけており、EPOさんも客に2パートのコーラスを指導。これが結構うまくいって、会場との一体感が一気に高まった。
私は前半の最後に「nonane」という曲で登場。この曲は、昨年の金子竜太郎さんとのツアーでも演奏していた曲で、6/8のリズムとEPOさんのスキャットに喉歌とモリン・ホールでからむ(原曲はアルバム「Soul Kitchen」に収録)。かなりステージが狭く、いつもの半分ぐらいしか弓が動かせない。回りはディープなEPOファンばかり。加えて、久しぶりの共演ということで、最初は結構緊張していたのだが、ありがたいことにこの曲は弾いているうちにかなり燃えてくるのだ。アグレッシブに喉歌を絡めたり馬を走らせた。曲が終わるとともに、大きな歓声があがった。 後半は静かな曲のメドレーから始まった。即興的な要素が多い。初登場ということもあって、私のソロコーナー&喉歌教室もあり。亮さんの曲「川を渡って」(アルバム「morpho」に収録)にはカルグラで絡む。笹子さんの超絶ドシプルールも凄かった。(笹子さんは、いたくこの楽器がお気に入りの様子。)アンコールはなぜかトゥリャトゥリャ…の「一週間」を会場全員で合唱。実に楽しい晩だった。 MDで録音したきょうのライブを聞き返して、自分の演奏をチェック。馬らしさと音楽的自由度の間で、これからの練習にも気合が入りそうだ。 ぽん田中は旅の疲れが出たため、残念ながらライブの始まる前にホテルに早退。そのため今日のライブの写真はありません。(翌日からは元気になりました。ぽん) |