| 12/4(月) 福島ツアー3日目 「郡山市 富久山図書館」 |
| 遠藤龍三さんに福島駅まで送っていただいた。車内ではまたまた激レアな話で盛り上がる。今回は龍三さんの秘蔵CD「THE
TANPEN」(タイムボカンシリーズで「やられちゃった」とか「リラゴリラリラ〜」とか数々の名曲を残した方(お名前失念)の99曲入りの作品集。「おばけの同窓会」は名曲!)駅で、カタイ握手をして別れた。 高速バスで郡山駅へ。車窓から駅のバス降り場を見ると、こちらを見て微笑んでいる女性が二人。この日の主催をしてくれた佐藤加寿子さんと池田さんだ。彼女達は「ぽけっと」という朗読のサークルのメンバーで、図書館でのパフォーマンスを続けられている。今年3月に僕が福島市で演奏したことは、地元の新聞の小さな記事で紹介されていた。それを見つけてくれた佐藤加寿子さんが、サークルと図書館に働きかけて今回の演奏会を企画してくださったのだ。 郡山は大きな街だ。最近はどんどんショッピング・モ―ルが出来て(は消えて)いるそうで、この日も開店したばかりの「THE MALL」というそのものずばりのネーミングのモールに向かう車で、街は渋滞気味だった。 富久山図書館へ。出来て間もないぴかぴかの施設だ。ふと目にとまった返却コーナーに、小野リサのCDを発見。ここの図書館では、コミック本、ポップスのCDなども幅広く扱っているそうだ。今後は、タルバガンも置いて下さるという。(ちなみに、タルバガンは「CDジャーナル」誌上では「日本のポップス」コーナーで、しかもソリマチ君の次の欄に、紹介されていたのだった。) 会場は図書館の多目的視聴覚室。残響は少なめだが、4ウェイのスピーカーのおかげで楽に演奏できる。ぽん田中のマイクにハンカチをまいて息のノイズをカットすることに成功。効果大!ただ、「てるてるぼうず」にならないような包み方にぽん腐心。(ハンカチを貸してくださってありがとうございました。これからはドア・ノブ・カバーなど持ち歩こうかと思ってます。/ぽん) 館長さんとご挨拶。温厚でユーモアのセンスにあふれた紳士だった。朗読サークルの方にも、図書館を好きなように使わせてくれると、すこぶる評判が良い。図書館職員の皆さんで旅行したときも、「館長兼運転手」として十和田湖まで運転されたとか。また、サウンド・チェックのときは、自ら椅子に登って会場の電動ブラインドの修理をされていた。さらに、会場備え付けのスピーカーに不具合があったのを、この日の為に業者に修理させて下さったそうだ。しかも、修理に来たがらない業者を「市長が聴きに来るかもしれない」の一言で動かして。 施設の長の方のキャラクターは、意外なほど施設の雰囲気に直結してるものだと改めて思う。 主催の皆さんが広報をがんばって下さったおかげで、開館以来の記録となる入場者数だった。地元のTV局も取材に来ていた。(アポなし新聞記者は郡山にもいた。主催スタッフの池田さんをつかまえて色々と(チラシを読めば分かるような)基本的なことを聞こうとしていたらしい。池田さんも私も、もちろん取材はお断りした。あまりにもマナーがなってない。親しい友人であっても、話しを聞きに行くときは電話ぐらいするだろう。タイムリーなことに、「のどうたの会ニューズレター vol.28 のペーパー版」の4コマ漫画「スーホの面白い馬(byぽん)」にはこれまで身の回りで起こったぶしつけ君たちのエピソードがつづられていた。 音響的にもやりやすく、お客さんたちの反応も非常に良かった。馬頭琴を持ってきていた親子もいたので、多少扱い方を教えてあげた。 終演後、いったん「ホテル・ラフィーネ」にチェックイン。荷物を置いて、そして楽器を持って、打ち上げ会場へ向かう。それにしても、池田さんの運転はスリリングだった。佐藤さんと私とぽん田中を載せて疾走。黄色の信号は「急げ」。振り向くと、後ろからついて来る図書館スタッフN沢さんの車が、赤い光を浴びながら突っ切ってくるのが見える。スタッフの皆さんとのせっぱ詰まった一体感。 主催の「ぽけっと」の皆さん、図書館スタッフの皆さんと一緒に、「虎屋」という日本酒のおいしい料理屋さんへ。お店の奥さんは、夕方のニュースで報道された今日のコンサートを見ていてくれた。打ち上げは楽しかった。私自身も経験があるのだが、主催スタッフは、実際本番の演奏をしっかり楽しむことは出来ない。そこで、楽器持ちこみで打ち上げにのぞみ、多少演奏を聞いていただいたり、演奏に挑戦してもらったり。打ち上げが終わって、ホテルのフロントまで送っていただく。堅い握手でお別れする。 |
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のどうたの会 嵯峨治彦 nodo@ma4.seikyou.ne.jp